2023年10月29日 第45回定期演奏会


20231029日にカルッツかわさき ホールで45回目の定演を無事に行うことができました。600名に近い方々に足を運んでいただき、多くの皆様の前でマスクを外して演奏を披露できたのは私たちにとって大変うれしいことでした。皆様にいただいた温かい拍手の感激を糧にして、さらに次回の演奏会に向けて精進したいと思います。

 

45回定期演奏会

 

来場者数:580

 

演奏曲目:

· 混声合唱とピアノのための「中島みゆき」 信長貴富編曲

· 混声合唱曲集 うたよ!木下牧子作曲

· MISSA  POPULARIS  Mårten  Jansson 作曲  

8月19日 教会での練習


翠声会では定演の演奏曲目としてミサ曲等のキリスト教の宗教曲を取り上げています。こうした曲は今でこそコンサート会場で拝聴するものとなっていますが、祈りの行為として信者自身が教会で司式をする神父と共に歌ったのが始まりとされています。かねがね演奏中はキリスト教の信者の気持ちで歌って欲しいと言っている指揮者の宇野先生の紹介で実際の教会を練習会場として利用させていただくことになりました。今まで翠声会でもパイプオルガンの演奏で教会での練習を行ったことはあるのですが、今回は祈りとしての音楽を実感したいと思います。団員の皆も興味津々です。

 

7月1日 団内オーディション


今回の定演で演奏するMissa Popularisは元々女声合唱曲であり、そのためソプラノのソロの部分が随所に出てきます。今まではソロ(又はデュオ)の部分をプロの歌手にお願いすることが多かったのですが、今回は団員が歌うことにしました。このため、7月1日の練習後に他の団員の前で4人の志願者がソロパートを歌い、指揮者の宇野先生が審査しました。皆緊張の面持ちでしたが中々堂々とした演奏でした。そして最終的に2人がデュオでソロパートを歌うことに決定しました。定演での二人の息の合った演奏に注目です。

 

6月11日 ミューザ川崎市民合唱祭


ミューザ川崎市民合唱祭へ出演し、午後2時からのEブロックで定期演奏会に向け練習中のMissa Popularisから二曲を演奏しました。本合唱祭ではコロナ後初めて多くの団がマスクなしで演奏し、音楽のある日常への復帰を印象付けました。

 

2023年1月26日 新しい試み


2023年になって1か月が過ぎようとしています。定演が終わって3か月近くが過ぎたことになります。ちまたではコロナは収束傾向にあり、コンサート等の音楽の演奏活動も少しずつ再開されているようです。コロナ対策は継続して行っていますが私達も新しい試みを色々と行っています。音取りの段階では全員が各パートの音取りに参加するようにしてパート間の関係を皆に把握してもらおうとしています。又発声練習ではiの音を先行させることで響きをよくしようとしています。実験的な色合いが強いですが、団のハーモニーに少しでもよい影響が与えられますように。

 

2022年10月30日 第44回定期演奏会


2022年10月30日にめぐろパーシモンホールで44回目の定演を無事に行うことができました。500人を超える方に足を運んでいただき、沢山の聴衆の中で演奏を披露できたのは私達にとってもうれしいことでした。日常の生活の中に音楽が戻ってきつつあることを感じています。

第44回定期演奏会

 

来場者数:548名

 

演奏曲目:

  • Vivaldi(ヴィヴァルディ) "Gloria D-dur"(グロリア)
  • 横山潤子編曲 「九ちゃんが歌ったうた 上を向いて歩こう 他」
  • 上田真樹曲「終わりのない歌」

 

 

12月30日 暮れ行く年と共に


2021年も残すところ後2日です。今年はコロナの感染も落ち着き、懸案だった定演をようやく行うことができて肩の荷が少し軽くなったと感じています。もっともまだまだ道半ばですが…。

 忘年会などの行事はまだ自粛中で、お出かけコンサート等でホームを訪問することも今のところはできていません。それでも私達は感染防止に努めながらも自分達の歌を誰かに届けるため、色々な方法への模索を続けていきます。

 

2022年もどうか翠声会をよろしくお願いします。  

 


12月19日 コロナとの付き合い方

コロナの感染が広がる中で私たちは感染の可能性を少なくして無事に定演の日を迎えるために様々な対策を行っています。

まずは団員一人一人にマスクの着用を徹底してもらう、団員の間に間隔をとることは基本ですが、最近は飛沫感染のリスクを下げるために定期的な換気タイムを設ける、練習室の定員の二分の一の団員しか練習では入れないといった対策を行っています。これだと練習場所によっては団員が全員入れなくなる事態もあるのですが、特に人数の多い女声の皆さんには二部制の入れ替えを行ってもらうことでなんとか対処しています。

 一方ではワクチンの接種も始まって希望の光も見えるのですが、中々一筋縄ではいかないコロナとの闘いへの模索が続いています。

 


11月21日 早出で自主練習をしています

宇野先生は発声やアンサンブルを中心とした練習を目指しているのですが、一方でコロナによる中断のためか曲によってはかなり音が怪しくなってしまっている箇所があります。このために現在、パート毎に早出をする日を決めて術委委員の加藤さんに協力していただき自主練習をしています。いつから練習場所が使えるかによって本番の練習時間も若干変動するので他のパートの人も日程を確認してくださるようお願いします。自主練習は今後も必要に応じて適宜行う予定です。特にあまり練習に出られない人、新しく加わった人はこうした機会を積極的に利用してはいかがですか?

 


11月14日 新しいメンバーが加わりました

11月になってから男声の見学者がありました。バンドでボーカルをやっておられたのですが、コロナでバンドの活動が中断を余儀なくされ、活動の場を探していたそうです。音楽をしている人はどこも大変とは思いますが、その中でも歌い手は特に肩身が狭いようですね。結局14日に入団が決まり、パートリーダーと相談で男声の一番上のトップテナーをしてもらうことになりました。コロナウィルスの拡散のために休団を余儀なくされた人が多い中で久しぶりにうれしいニュースとなりました。多声部に分かれることの多いマニフィカートの貴重な戦力となってくれることを期待しています。これから来年の定演まで一年足らずですが、一緒に頑張りましょう。

 


9月19日 団全員の練習を再開しました

19日は高津市民館での久々に団全員が集まっての練習でした。ホームページでもお知らせしていますが、川崎市の施設に対する定員の制限が解除されたため今後は原則全員が集まっての練習となります。これから一年後の定演を目指して様々な面で仕切り直しです。練習も音の確認や発声の基礎からやってゆく予定です。活動の場を求める歌い手の方、よろしければ見学をしてみませんか?

 


7月18日 コロナで休止後初のパート練習を行いました

8日は高津市民館で宇野先生の指導の下に練習を行いました。コロナ禍によって市民会館等で合唱の練習が禁止されてやむなく活動を休止していたのですが、合唱練習の指針が公開されたのを機に久しぶりの練習となりました。感染を避けるために席の間を1m以上開け、ドアを半開にしています。今回は男声を対象としてボイストレーニングを行い、その後はパート毎に「夜空の記憶のどこかに」の音のチェックとテナーパート合同での練習をしました。少ない人数での練習だと自分や他の人の声がはっきりわかりますし、他のパートの方々がボランティアで駆けつけてくれたお陰でアンサンブルの感覚を味わうことができました。

 

 しばらくはコロナ禍を避けるための練習の形を模索してゆくことになりますが、少しずつ活動の幅を広げ合唱のある日常を取り戻していきましょう。


12月28日 忘年会を行いました

 28日は今年最後の練習と忘年会でした。Magnificatと「夜空の記憶のどこかに」の二曲を通しで演奏して練習を終えました。定演以来、宇野先生の練習スタイルに馴染むのに苦労した人も多かったのですが、パート毎の自主練習も定着し、例年に比べ随分と早いペースで音取りを進めることができました。

 さて練習をいつもより一時間早く終えた後は蒲田に移動して忘年会です。今年は団長と先生の挨拶の後、新しく入った団員の紹介と続き、最後がパート毎のかくし芸です。今年は男声が「いざ立て」、「雨」といった男声合唱の定番曲を歌ったのですが、アルトのハンドベルの演奏の後の曲当てクイズが一番盛り上がっていました。これからも宇野先生の求める表現や深い発声を目指して頑張っていきましょう。

 


11月16日 お出かけコンサートを行いました

 翠声会の有志で川崎市の特別養護老人ホームおだかの郷を訪れ、お出かけコンサートを行いました。ここは溝の口駅からバスで10分ほど行ったところにある施設です。定演とは違い唱歌や民謡、ポップスなどの親しみやすい曲を歌いましたが、たくさんの方に喜んでもらい、私達も楽しい時間を過ごすことができました。これからもこうしたイベントを積極的に行ってゆくつもりです。

 


9月23日 第42回定期演奏会を行いました

 翠声会はミューザ川崎で第42回定期演奏会を行いました。台風の影響が心配でしたが1200*人近くのお客様が来場され、盛会の内に定演を終えることができました。結団以来ほとんどすべてのステージで指揮をされていた中村先生にとってはこれが最後のステージとなりました。先生、長い間本当にご苦労様でした。

 一週間のお休みの後、宇野先生の下で次の定演に向けての練習が始まります。これまでに中村先生が築いてきた土台を元に前に進んでいくつもりです。どうか新しい翠声会をこれまでと同様によろしくお願いします。

 

*担当者後記 少々人数を盛り過ぎていたようです。さすがにミューザに12000人のお客様を収容できる訳がなかろうというつっこみが複数の人からありました。これからできるだけ気を付けるようにしますが、今後も間違いがありましたらご指摘いただけると幸いです。


8月3日 定演に向けての自主練習が始まりました

 今日から全体の自主練習が始まりました。これまでパート毎の練習はやっていたのですが、技術委員が中心となって先生の練習の前にハーモニーや曲想の指示の確認等をすることにしました。定演まで二か月を切り、いよいよ最後のスパートがかかってきましたね。


7月7日 川崎音楽祭に出演しました

七夕の日にミューザ川崎で行われた川崎音楽祭に宇野先生の指揮で出演しました。曲目は定演の演奏曲であるノスタルジアから「美しき天然」と「鉾をおさめて」の二曲です。宇野先生の目指す深い響きにはまだまだと思いますが、何とか暗譜で歌い切りました。これからきちんと演奏の完成度を高めていかないといけませんね。私達の演奏したEブロックの最後ではハンガリーから来られたカンテムス混声合唱団の美しい演奏を聴くことができました。